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    心配しなくてもよいということはありません

    また、屋内にいるから心配しなくてもよいということは少しもありません。

    屋内でも浴室などの気温や湿度の高いところや直射日光が入り閉めきった部屋でも起こる可能性は考えられるため、注意しなければなりません。さらに、体温を測定し平熱よりも一度以上高い場合は熱中症である確率が高いと言えるでしょう。
    軽度の状態であればしばらく安静にすれば快方へ向かいますが、40度以上の高熱、けいれんも起こしているという場合はすぐに病院へ行ってください。

    この内的要因並びに外的要因が重なった場合に熱中症が起こる危険が高まります。
    ということで、気温が梅雨の期間は涼しげだったのに梅雨も終わる6~7月に急激に気温が上がってしまうことで体が順応できず、熱中症で倒れる人が一気に多くなるのです。

    熱中症は、外的要因及び内的要因に分かれています。

    外的要因の場合は、気温や湿度が高い、日差しの強さを挙げることができます。一方、内的要因においては、突然の暑さに体が対応できない、寝不足や疲労などが挙げられます。

    では、熱中症にならずに済むためにはどんなことに注意を払えばよいでしょうか。一番効果的なのは、こまめに水分補給をすることだと言えます。喉が渇いたと感じなくても小刻みに水やお茶を飲みましょう。